【木組みだけで表現する手作業の極地】組子プレートのご紹介

『組子プレート』のご紹介

「手作り」というと温かみのあるイメージを持ちますが、極限まで突き詰めた「手工芸」は見る者に緊張感すら与えることがあります。今回ご紹介する『組子』はその代表格の一つ。

『組子プレート』は「組子細工」の精密な世界観を器に落とし込んだ商品で、OHASHIブランドを象徴するプロダクトの一つとして認知いただいております。


組子細工は障子戸の飾りとして日本家屋ではよく見られるものではありますが、その作り方は出来るだけ糊や接着剤を使わず、木の嵌め込みだけで文様などを造作する技法。

言えば簡単なようですが、実際の制作に当たっては1ミリでも嵌め込みがズレれば組み立てが出来ず、それでいて木材というのは製材した後でも空気中の水分などの影響を受けて膨張収縮を繰り返すため、それを加味した余裕を持たせた設計にする必要があります。

しかしながら、ここまでの精度を出しても木材の組成や部位などの微妙な違いで上手く合わない場合も多々あるため、想像以上に根気を要する仕事だと言えます。

今でこそコンピューター上である程度シミュレートしたり、何千分の1ミリの精度で加工できる精密機械などがありますが、かつてはこれが全て職人の経験値によって成り立っていたと考えると、先人たちがいかに凄まじい集中力を持っていたかが分かります。

※上の作業画像は同じ木組みの作業ですが、組子プレートの制作風景ではありません。


使い方としては御膳のように食器を載せて使っても良いですし、画像のようにそのものを器として使うことも出来ます。

ちなみにセットする専用のガラス板も、裏面にシボ加工を施した特製のプレートを使用しています。

 

ラインナップは脚の付いた『スクエア』と『長角』、

 

そして『ロング』モデルが2種。左が「ランダム」、右が「四季」というパターン名です。

 

 

ちなみに、「四季」パターンおよび脚付きのモデルに描かれている文様は子供の健やかな成長を願う『麻の葉紋』や豊穣を願う『桜紋』など、縁起の良い文様ばかり。


毎日使うアイテムではありませんが、特別な場面や特別なゲストを迎える時に、こんなお気持ちをそっと込めて出されるのも良いかもしれません。


※オンラインストアでも取り扱っております。

【オンラインショップ】組子シリーズ